物件を借りる穴場の時期
誰もが1度は考えることだと思いますが、どの時期に借りると家賃がお得なのか？当然ですが、進学や就職などで最も人が動く2月～3月というのは家賃が最も高いと言われています。ほとんどの物件で家賃交渉をするのが難しく、相場もしくはそれ以上に家賃を求められることもなかにはあるみたいです。
ですが、そんな繁忙期を除くと家賃交渉は比較的可能な物件も多いです。では1年を通してどの辺の季節がねらい目なのでしょうか？
先ほども述べましたが1月～4月は進学や就職、転勤などで引っ越しが多い時期なので、正直価格交渉はほぼ不可能（よっぽどの物件以外は）だと思います。というのもこの時期は家賃を下げなくても入居希望者が見つかることが多いため、値下げ交渉に応じてくれる不動産会社や大家、オーナーなどはほぼいません。
次に4月中旬～8月ですが、この時期が実は最も価格交渉が狙い目の時期なのです。というのも繁忙期が過ぎてしまうとその時期に入居者を埋めることのできなかった大家や不動産会社は空室率を減らすために家賃を下げて物件の募集を行うのです。
また値下げ交渉についても家賃が発生しない空室よりは収益が入るので、人気物件以外は比較的価格交渉がスムーズにいきます。
特に6月～8月は移動や転勤が落ち着き人の移動がなくなるのと、暑い時期にわざわざ辛い思いをして引っ越しをする人も少ないため、家賃交渉がしやすいといわれています。
ただし、すでに入居している人も数多くいるため、大々的に家賃交渉や家賃値下げをしてしまうとクレームになるので、礼金を値下げしたり、一定期間家賃を無料にするなどあまり目立たない交渉に応じてくれる人も多いです。
またこの時期は家賃交渉がしやすいだけでなく、引っ越し業者もオフシーズンのため、繁忙期に比べると引っ越し料金が格段に安くなりますので、非常に狙い目の時期であるのは間違いないです。