賃貸物件を借りる時のポイント①
賃貸物件に住んだ事ある人であれば誰もが気になるのが、物件を下見(内見)する時に何をチェックすればいいのかという事です。
不動産屋やインターネットで物件情報(間取りや設備)をじっくり見たとしてもいざ建物の下見にいくと違ったということや、実際に住んでみて想像していたのと違ったという経験をされた事ある人も多いのではないでしょうか。
そこで物件の内見をする時のチェックポイントを紹介したいと思います。
◆内見について
中には内見せずに決めてしまうというかたもいらっしゃいますが、内見の最大の目的は実際に自分の目で物件の状態を確かめることになります。
例えば新築物件については内見するのが難しいのと、新築物件の場合は人気があるので完成前に入居者が決まってしまうという事が多いため、内見をしないで契約をするということは仕方ない事だと思いますが、
そうではない物件についてはやはり自分の目で見て思い描いていたイメージとすり合わせるほうがいいでしょう。
賃貸物件の契約は決して安いものではありませんので、入居してからイメージと違ったという事がないようにしましょう。
内見したい物件については一般的には不動産会社に連絡をして内見の希望日を予約して、不動産会社の担当者と一緒に物件に向かうことが多いです。現地待ちあわせする場合もあれば、不動産会社に出向いて不動産会社の担当者が車で現場まで乗せていってくれます。
◆内見のときに用意しておいたほうがいい物
人間の記憶というのは曖昧なものですから内見時にもっていっておいたほうが良いものを紹介します。
・物件の図面
・カメラまたは携帯
・メジャー
・筆記用具
間取りがかかれた図面に関しては不動産会社の担当者のからからコピーを用意してもらえますので、必ず持っていきましょう。
カメラについては今はスマートフォンがあるので、基本的に忘れるということはないと思いますが、室内の気になるところを静止画や動画撮影しましょう
メジャーについても今の自宅で使用している家電や家具、カーテンがちゃんと入るのか、もしくは新しく購入する際に実寸を測っておくことで、サイズが合わないという失敗をすることはないでしょう。
特に気にしておいてほしいのが、大型の家電(洗濯機や冷蔵庫)、ベッドなどがきちんと家に入るか、また玄関の間口の広さも図っておく必要があります。場合によっては玄関からものを入れられない等という事もありえますので、正確な採寸をとりましょう。